現状・・・
- 腕力と握力が釣り合っていない
↓ - 制球が定まらない
↓ - 制球を気にするあまり、腕がふれていない
- 投球動作が単調になる
↓ - 打者は打ちやすく、痛打される。
↓ - 抑えようとして、腕力に意識が集中して、握力がおろそかになる
↓ - ますます、制球がさだまらない
なぜ、悪循環にハマったのか?
- 元々の奪三振力を維持しつつ、制球力を身につけるべく、トレーニングした。
↓ - 腕力が強化され、握力が取り残された。(握力は、鍛えづらい)
↓ - 球速は、上がったが、握力は安定していないので、制球力は、低下した。
解決方法・・・
- 元来、腕力で十分の奪三振力がある。
- 制球力の為に、ワインドアップを封印しているが、打者からすると、考えなければならない投球動作のバリエーションが、半分無い状態なので、ありがたい事になる。
- ワインドアップ時にゆっくりVer,クイックVerのそれぞれにカーブ・スライダー・カット・ツーシーム・フォーシームで、2投球スタイル×5球種=10タイミングがある訳だが、それらを無しにデメリットを上回るメリットをセットポジション1本にした事によって、得られてはいない
- ワインドアップを戻す
- 空振りを取ろうしない。タイミングをはずすだけで良い
- 握力の状態を注意する。特に、カウントが深くなる前
- カウントが深くなると、力むので、握力ががんばるので、バランスが取れる
- カウントが浅いときに、握力に力が入らず、腕力が勝ち、制球が乱れる