【考察】対象選手
ア・リーグHR数1位・・・ジョージ・スプリンガー
ナ・リーグHR数1位・・・クリスチャン・イエリッチ
ナ・リーグHR数2位・・・コディ・ベリンジャー
ナ・リーグHR数2位・・・ジョク・ピーダーソン
【データ算出表】
157 | ここまでの | ここまでの | ここまでの | 1試合あたりの | HR1本あたりに必要な | (年間157試合出場すると仮定) | 残り試合の仮想 | シーズン合計 | ||
所属 | 選手名 | 打順 | HR数 | 試合数 | 打数 | 打数 | 打数 | 残り打数 | HR数 | HR数 |
MIL | イエリッチ | 2番 | 16 | 39 | 137 | 3.5128 | 8.5625 | 414.5128 | 48.4103 | 64.4103 |
LAD | ベリンジャー | 4番 | 15 | 42 | 149 | 3.5476 | 9.9333 | 407.9762 | 41.0714 | 56.0714 |
HOU | スプリンガー | 1番 | 16 | 43 | 167 | 3.8837 | 10.4375 | 442.7442 | 42.4186 | 58.4186 |
LAD | ピーダーソン | 1番 | 13 | 39 | 118 | 3.0256 | 9.0769 | 357.0256 | 39.3333 | 52.3333 |
LAA | 大谷翔平 | 3番 | 22 | 114 | 326 | 2.8596 | 14.8182 | 122.9649 | 8.2982 | 30.2982 |
【結果】
・スプリンガー・・・58本
・イエリッチ・・・64本
・ベリンジャー・・・56本
・ピーダーソン・・・52本
蛇足
未練がましく、「もしも大谷くんが、2018年に打者としてシーズンフル稼働だったら?」も算出しました。結果は↓
・大谷翔平(2018フル稼働Ver)・・・30本
松井秀喜(2004)のシーズン31本の日本人メジャーリーガー記録は、塗り替えてほしいですね。
【総評】
1.2番を打つスプリンガー・イエリッチ・ピーダーソンは、打数的に優位であり、チーム事情は、4人とも似たような状況にある。
個人的には、コディ・ベリンジャー(なんとなくテッド・ウィリアムズに似ている気がする)を応援しているので、60本超え&タイトル獲得を達成して、ワールドシリーズにきてもらいたい。(ただし、優勝はBOSTON!!)
年間60本以上は、2001年のバリー・ボンズ(73本)、サミー・ソーサ(64本)以来となり、サミー・ソーサが3回、 マーク・マグワイアが2回、 バリー・ボンズ/ロジャー・マリス/ベーブ・ルースが各1回、5人計8回しかない偉業である。
近年では、2017年のジャンカルロ・スタントン(59本 )、アーロン・ジャッジ(52本)の記録がある。この二人の記録を抜く可能性は、十分にあるように思う。